JoyStick & (懐かしの)3Dfx
ジョイスティックとかボード


フライトシムを本格的に楽しもうと思ったらジョイスティックは欠かせないアイテムでしょう。ここでは、ジョイスティックや、3Dfxボードについての情報にリンクします。


JoyStick

 ADB時代、あこがれだったスラストマスターは、USB時代になって、イマイチになり、今はCHの方が主流のようだが、日本人の手にはちょっと大きいらしい。グラビスからはもはやゲームパッドしか出ていない。最近は英国発祥のSaitekが元気が良いようだ。
 製造中止だが、MicroSoftのSidewinderのUSBシリーズはMac/USBで作動する物が多い。その他にもUSBの場合、WIN用の廉価な物も何種類か出ており、Mac OSでも作動する可能性がある。また、USB Overdriveを始め汎用ドライバを使えば、機能制限はあるものの大抵の物は作動するようだ。
 またADB時代のスティックもiMateなどのUSB変換器で使えることもある。


以下を参考にしてもらい、予算と設置場所に応じて機種を決めよう。ラダー機能は合った方が絶対良い。地上滑走がもの凄く楽。レシプロ機で機体を横に流して射撃回避なんかも出来る。キーボードで指ラダーとは違った世界があるよ。

オールインワン型:
X/Y/Z軸にスロットルに使えるスライダー付き。操縦桿側にツイスト(ひねり)でZ軸がラダー機能を持つのが主流。(古い機種には、Z軸=ラダーが無い。その時は単体のラダーペダルを使おう)
セパレート型:
操縦桿とスロットルレバーに別れるタイプ。大抵は操縦桿側にツイスト(ひねり)でラダー機能を持つ。スロットル側にラダー機能専用スイッチを持つものもある。
セットアップ型:  
操縦桿・スロットルレバー・ラダーペダルの単体品を組み合わせるタイプ。
 

 先に結論を言っておくが、やはり高価な機種ほど耐久性がある。
 また、F/A-18 OIFでは、セットアップ型はきちんと3つのデバイスが認識されるないことがあるので、オールインワン型、それもTM以外が良い。

ちょっと詳しい話は、#hornet-jpメンバー penguin-19のサイトへ。
http://www1.kiwi-us.com/~mizusawa/penguin/HPC/stick/index.html

定番だったスラストマスター。通称TM
http://us.thrustmaster.com/

日本国内代理店はこちら

 ADB接続のFCS/WCS/RCS(写真、販売中止)は、ADB-USBアダプタのiMateを介して接続可能。1万円ちょいの投資で復活する可能性があるので捨てないように・・(対応はシム側プログラムによる。OS-9ではかなりイケル。OS-Xでもドライバの開発が進んでいるようだ。)こちらに簡単に手順をまとめてみた。(F/A-18 OIFでは一杯制限があるので注意)
OS9 ThrustWare2.0をダウンロード
OS-X OS-X版ドライバをダウンロード
iMate 最新版をダウンロード

 なお、F/A-18 OIFでは、HATスイッチが作動しない、ロッカースイッチが機能しないなど、機能に制限があるものの使用できた。

 さて、現行機種の話だが、オールインワン、セパレート、セットアップ型と幅広いラインアップ。
 現行機種ではUSB接続で安価なラインナップのTop Gun Afterburner II(写真右)はMac対応、GameSprocket1.7対応のOS-9までと、OS-Xではドライバ無しで対応(FA18 OIFやEEなど)。こちらは「ヒネリ」ラダー機能(ツイストハンドル)付きなのでペダルは無くても飛ばせる(スロットルの向こう側のシーソースイッチをラダーとして使うこともできる)。簡単に左右分離合体できるのが売りだ。スロットルがレバーでは無くスライダーの一体型「廉価版」のTop Gun Fox 2 Proもある。
上記FCS/WCSの後継機種とも言える"HOTAS Cougar"(写真左)は、Mac対応を謳ってはいないが、作動するとの情報もある。これもUSB。
 恐らく下記の汎用ドライバでは間違いないとは思われるが・・どちらにしろ別にラダー機能(ペダル)と組み合わせる必要がある。アナログラダー(RCS)対応らしいが、Mac環境での動作は不明。
これから買うならやっぱCH、と言われていたが・・
http://www.chproducts.com/

国内代理店はこちら

  
 セットアップ型のみ。USBで操縦桿、スロットル、ペダルが揃う。作りはしっかりしているようだ。高価。1年を経過後、故障したという話もあるが。作りは堅牢らしいが大柄で、人によっては大きすぎるかも。国内代理店では1年保証ながらサポートは良好とのこと。なお、このラダーペダル、左右独立してトウブレーキ機能設定ができる。対応したシム(targetwareなど)では、地上ハンドリングが楽になるだろうし、レースシムでアクセルとブレーキに割り当てることもOK。
 なお、ラダーペダルはあった方が良いが、スロットルにアナログ出力のミニジョイスティックがついており、これをラダー操作に割り当てることもシム側の対応次第で可能だ。
 ※今のところ、FA18 OIFでは一個のUSBデバイスしか保証されていず、これら3点を揃えてもきちんと機能しないと思われる。
(参考)
グラビス(過去、FIREBIRDやマウススティック)
http://www.gravis.com/
過去に、MOUSE STICK2や、FIREBIRDなどADB接続で名器と言われたJOYを出していたが、今はもう無い・・
MicroSoft(過去、SideWinder)
http://www.microsoft.com/japan/hardware/sw/default.asp
製造中止だが、どこかで在庫を見かけるかも知れない。フォースフィードバックはMacでは使えないが、 SideWinder Precision 2やPROは、問題なく作動する。OS-9ではSprocketに対応しており、F/A-18 KoreaやFalconで作動。OS-Xでは、F/A-18 OIFとEnemy Engagedできちんと動作する。TargetWareでもOK。
全てオールインワン型。※F/A-18OIF OS-Xでは、HATスイッチによるスナップビュー振りに一部不具合がでる。
Logitech マウスでは有名だ。PS2ユーザーにも、
http://www.logitech.com/
 全てオールインワン型。日本法人は、ロジテックという会社がすでにあったので、Logicoolと名乗っている。マウスは使ってる人もいるだろう。
 実は日本
以外ではAPPLE公認でMac対応のJOYもきちんと出している。
日本法人ではSONY-PS2用のJOYは出してるが、残念ながらMac対応は謳っていない。(PS2用もUSBとのことだが、Macでも動かないものか。汎用ドライバで動くかもしれない。PC/AT機では作動するとの情報もあり。但しボタン類が少ない)
 廉価で、Y*オークションなんかで出品されていることもあるが、概ね英文シムサイトでの情報では、耐久性が低いが廉価だから使い捨てとの評価のようだ。購入される人は覚悟されたし・・
 Saitekもそうだが、SFチックなデザインは、好みの大きく別れるところ。
※本国法人でのラインアップにある、フォースフィードバック機は、MAC OS-X正規対応がAPPLEから謳われている。
Saitek.宇宙飛行なら雰囲気だ。最近安いぞ。
http://www.saitek.com

国内代理店(ゼネラルオートサービスらしい)はこちら

       
 WIN(PC/AT)環境ではそれなりに知られていた。(UKはブリストルで創業だそうだ。やっぱりmade under GBだった。購入される人はそのへん十分に覚悟するように。生産は中国だが。)
 オールインワンとセパレートがある。5000円位から1万9千円くらいの価格帯。
 USB機種ならMacでもいくつかの機種はきちんと作動する(確認済み)。ただし、上の写真のX-52の売りである、プログラミング機能は専用ドライバの関係でWINでしか機能しないので注意が必要だ。左のEvoであれば全く問題なく動作する。
 ただ、Saitekは、さすが大英帝国の伝統を守った(笑)メーカー。クオリティの問題(軸のセンターがでない、部品精度が悪い等)などなどあるようで、英語圏のサイトでの評価は低い。最新型X-52でも反応が鈍い、デッドゾーンがばらつく、一部スイッチの機能不良などが報告されている。本国英国では修理ではなく。交換で対応のようだが日本では修理だろうか?
 今までのラインアップは、未来的SFデザインで好みの分かれるところ。ただsaitek製品には、このスタイルを生かした寸法調整機能がある。
 実は、2006年後半、ちょっと気になるオールインワン型を発売した。Aviator"アヴィエーター"という名前で、クラシカルなイメージのフロントパネルを持ち、トグルスイッチがついている。さらに、スティックの向こう側という使いづらい位置なのが残念だが、ツインスロットル用にレバーが”2つ”ついている。WW2の双発機や、単発機で片方をプロペラピッチに割り当てるなど使い道がありそうだ。ただし、"4つ目の軸"は、対応できるシムが限られるだろう。とは言え、レシプロシム用一本目としては、とても興味深い製品だ。Macでの使用には、もちろんプログラム機能は使えないので注意。
 ※2006年後半、USB接続のペダル "Pro Flight Rudder Pedals" も発売された。
CH PROペダルとこちら、好みに応じてえらべるが、相性の問題とシムによっては複数デバイスに対応してないので注意。
Saitekの多くの機種は「ヒネリラダー」機能付きなので、ラダー機能的にはペダル不要であるが。Enemy Engagedなどのヘリシムや、TargetWareなどのシアル系では是非欲しいところ。
 ドライバ無しでの作動が謳われている機種もあるが、以下の汎用USBドライバが必要になるケースもあるようだ。
Gamepad Companion(OS-Xシェア)
またはUSB Overdrive(OS9まではこちら、シェア)
その他
こんなのとか。耐久性は低いらしい。
http://www.macsense.com/Product/usb/f108.html
 
購入は、Mac用専門では無いが、例えばこんな専門店も。主に民間機向けではあるが・・
http://www.final-approach.co.jp/
http://www.inter-craft.co.jp/shop/sho01joy.html
(店とは一切の利害関係はありません・・たまたま検索で発見。)


(懐かしの)3Dfx Voodoo

 メモ:現在は3Dレンダリングの手法はOpen GLが主流であるが、Classic Mac OS全盛期には、RAVE,GLIDEなども。解説はこちらのページが判りやすいので参照してみて下さい。
Macゲーマーの為の三次元指南(改訂1.1版)

http://www.t3.rim.or.jp/~rj-taka/3dguide-J.html


 今でこそ、OpenGL対応が主流で、ATIなどの純正採用のグラフィックカードでも十分だが、ちょっと前までは、ゲーム専用とも言えるグラフィック規格の3Dfxチップを搭載した、例えばVoodooカードなどが流行だった。
 このカードは、3Dfx社の開発したグラフィック規格のGlideに対応し、素晴らしい映像を見せてくれた。
 Hornet KOREAや、Falocn4.0はその代表格。マシンパワーをあまり食わず美しいテクスチャ表示ができた。
 一方、macintosh純正とも言えたATI社には、RAVEというグラフィック規格もあり、Macのちょっと古いシムはこの両方、またはどちらかに対応している。後に、3dfx社からもvoodoカードで作動するRAVEドライバが発表されたが、3Dfxはもはや、他社に吸収合併され、glideは消えてしまった。RAVEも消えて、今はOpenGLが主流。
 Voodoo3カードは、もともとはDOS/V機向けに量販されていたため、中古で入手も出来るだろう。Voodoo3は、ファーム書き換え後使用。voodoo4/5はMac専用で結構高価。
 G3以前のマシンで昔のシムを飛ぶときに内蔵してみたいものだ。
ちなみに筆者は、G3にVoodoo3/3000PCIのWIN用をファーム書き換えでMac用として使っていた。ドライバもまだネットで拾える。(但しファーム書き換えは自己責任で!)
OS-Xにはドライバが対応しておらず、アクセラレーションが利かないが(表示は出来るがとても遅い)OS9までのクラッシックMAC OS上では2Dカードとしてもそこそこ使えた。(8.5?以上9.2.2最終まで対応) 

 今では、最新のカード入れるのが間違いない。

3Dfxボード比較 By CaddisFly
 http://www.netlaputa.or.jp/~Atau/3dfx/index.html

3Dfx本家
 http://www.3dfx.com/


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