MGBに限らず、ある程度古い車は、電気系などに火災発生の元になる要素を抱えているので、用心に越したことはありません。

自動車火災用に一番適していたのは、フロンの仲間ハロン系消火器でしょうが、最近では入手が難しくなりました。

それに変わる物ではAFFFという水微粒子を使う物が最近でていますが、いかんせん非常に高価です。

一般に従来ハロンを使っていた駐車場、コンピュータールームなどは、二酸化炭素式が主流となりました。通常の粉末式ですと、軽い火災で使用した場合、消火剤が化学変化を起こして、火災に関係無い部分まで駄目にしてしまいます。

但しケータハム７のようにボンネットの通気が良すぎる物は効果は不明です。