MGB入門
About MGB page2/2
INDEX
  1. MGBとは
  2. MGB各モデルの特徴
  3. 購入にあたって
  4. 付録
簡単な、購入ガイドを解説

3.購入にあたって 詳しくは MGB Buyer's Guide や MG F.A.Qをご覧ください。 最初はショップを良く選んで購入しましょう。知人友人にMGBオーナーが入れば、賭けにでることも良いでしょうが、後から泣くのはあなたです。MGオウナーやMG関係クラブに知人を作るのが一番よいでしょうが、それが難しいようでたら、せめて古い英国車オーナーと知り合いになりましょう。

購入にあたって、どのモデルを狙うか、色、仕様などある程度しぼっておきましょう。(MGC、C−GTなどやMGB GTV8の5マイルバンパーなどは別ですが)
玉数は あせるほど少なくはありません。じっくりと待ちましょう。
 余程のことが無い限り、どこか「ヤバイ」と思う車は買わないことです。それと、絶対に試乗することをお勧めします。ショップの関係者は、売り物のことは悪く言いません(笑)。 こんなもんですよ、というショップは、あまり信頼がおけないでしょう。

 メカニズム系で異常が出ていると、後々大きな出費になりますし、ボディの腐りの板金補修は泣きをみます。

注) MGC, GT V8,GTは 下記表は適合出来ません。
前期型 国内物で 180万−300万
250万以上はフルレストア程度でなければコスト高。
アメリカ物で 120万−300万
250万以上はフルレストア程度でなければコスト高。
右ハン物で 200万−350万
250万以上はフルレストア程度でなければコスト高。
中期型 国内物で 100万−200万
150万以上はコンディションによる。
アメリカ物で 80万−200万
150万以上はコンディションによる
右ハン物で 100万−200万
150万以上はコンディションによる
後期型 国内物で  30万−150万
100万以上はコンディションによる。50万以下は、逆に要注意。
メッキコンバージョンはコストがかかるが、
180万というのは疑問。30万程度で買い取った物を実費50万以下でコンバージョンしている。エンジン、サスペンション、ミッション、エンジン、ボディ全てOHしてないと無駄な出費となるのでは?。
輸入物は 不明 、わざわざ輸入する人も珍しい・・
国内物は 日本でのレストア等の工賃がかさむ為、どうしても高価となります。高価な車は大がかりなレストアを施していることが多いでしょうが、レストアの内容の十分な確認が必要です。オールペイントだけではレストアにはなりません(笑)
海外のレストア済みというのは、実物を見ずに買うのは危険です。結構イイカゲンぽい板金処理や、芸術的なパテ細工だったり・・・・。但し、MGBはほぼ全てのボディパーツが出るようですので、きちんと処理している可能性が高いようです。

4.付録 MGBを理解する上での、日本語版書籍
詳しくは、こちら

保育社:世界の名車シリーズ BLスポーツ
/BMC-BL系の主要モデルを網羅。いのうえ こういち氏著のはず。

ネコ:ワールドカーガイド MG
/MGのおおよそ主要モデルを網羅。

二玄社:MG (絶版か?)
/

二玄社:MGF(A4版)
/MGF特集ながら、MGの歴史などが良くまとまっている。

ヴィンテージ・パブリケーションズ:ブルックランズ・マニュアルシリーズ
/MGB日本語板 MGBのDIY用のハンドブック。

等を読んで、知識は良く仕入れておきましょう。

ロードスター:roadster

原則として、脱着式のサイドスクリーン、簡易な幌を装備したオープンボディを指す。旧来のスポーツカーでオープンの物は殆どこれ。近年では、ポルシェ911スピードスターや、ピニン等の一連のコンセプトカー(ミトスなど)、ダッジバイパーなどが拡大解釈で相当する。国産ではMR2の屋根なしモデルが相当するかもしれない。基本的に幌を揚げけずに走るので、ミアータが日本名にロードスターの名を使ったのは理解に苦しむ。たとえて言えば、シルビアに、「日産クーペ」と名付けるようなもの・・・改名をお願いしたい。例:ユーノス・コンバーティブル (注、ミアータは嫌いな車では無い)

The History of MGB

神戸MGCCの岡氏の執筆による、MGBの歴史に関する読み物。日本語テキストでは最高峰。一読を。

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