Column from
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Brakingup!
MG World誌掲載の記事を、翻訳引用、翻訳ボランティアに感謝!
■MGBのドアは頑強な構造である。これにはもっともな理由がある。どんなオープンボディーに於いても言えることだが、ロードスタータイプのボディシェルには様々な曲がりとねじれの傾向があり、ドアはこれに対抗する重要な役割を果たす。
 曲がり・ねじれは、ドアの外装パネルにストレスを与え、ヒンジに対してアライメントが狂ったりドアロックのストライクプレートが位置ずれを起こすと、ドアパネルは事ある度にクラックを発生する。最も弱い位置は三角窓の下にくる部分である。
 三角窓のフレームは、ドアトップの末端の前方に対し、頑強さを確保している。フレーム下のラバーシールには湿気がたまりなかなか消えないものだが、この湿気が原因でドアトップが錆び、結果として、ドアの表面はどんどん弱くなり、クラックが発生する機会は増加している。

 

■ ドアが閉まる際に、三角窓のフレームがウインドスクリーンのピラーに対し激しく押し付けられてしまうと、フレームのアライメントの狂いという問題を悪化させてしまう。ドアを閉めた状態で、三角窓のフレームとウインドスクリーンの間のギャップをチェックしていただきたい。
 ラバーシールは、ねじられることなく、単に圧を加えられているだけの状態が望ましい三角窓のフレームはラバーシールに対して圧を加えるものである。
 ウインドスクリーンフレームに、ではない。ラバーが完全に圧縮されていると、ドアが閉まっているときフレームは外に向かってほんの少し押されているのがわかる。そして、ドアシェルのトップでフレームにひずみが発生した当然の結果として、新たなクラックが発生する三角窓のフレームは、アジャストすることが可能である。
 ドアトリムパネルを取り外してフレームがマウントされている位置をゆるめてやる。ウインドスクリーンフレームのラバーシールが軽く、なおかつ全長にわたり均等に、圧された状態になるまで試行錯誤を繰り返してフレームの位置直しを行い、最後に再度締めていただきたい。

 

■たまにチェックして、フレームとヒンジとストライクプレートなどのアジャストを必要に応じて行い、クラッキングの機会を排除すべきである。もちろん三角窓のフレームの下に錆という罠が隠れていることも忘れてはならない。

このスペースに注目!ドアと三角窓のフレーム周りのギャップには直ちに対応し、ドア表面のクラックを避けたい。

 

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