インフォメーション

第1戦

第4戦

ニュース

レギュレーション

第2戦

第5戦

掲示板

クラス規程

第3戦

シリーズポイント

オンライン申込

ポイント規程

過去のリザルト

走行マナー

リンク

更新:2011.01.01 

レギュレーション

Lotus 111 Cup はクラブマンレース(走行会)です。

 Lotus 111 Cup は、参加者皆さんが普段お乗りになっているLotus Eliseシリーズを使い、同程度の車両でドライビング技術を切磋琢磨しながら、サーキット走行を楽しんでいただく事を目的として開催しています。

 決してショップや販売店、チーム、ドライバーの仕事として勝つ事が目的の競技レースではありません。 また、競技レースのステップアップを目的としたレースでもありません。 Lotus 111 Cup で勝利を得ても何かのスカラーシップが有るわけでもありません。 参加車両のパフォーマンスを上げて勝利してもらうのが開催目的でもありませんし、誰も褒めてくれません。

自分が勝利する事よりも接触事故等を避け、他の参加者が迷惑と思わないマナーと規則を守った走行をした結果から生まれるフェアーな駆け引きやその雰囲気を楽しむ、真に高尚な趣味として参加して下さい。

 繰り返しますが競技レースではありません。 マナーと規則を守りフェアーな駆け引きのできる走行を実行できる方だけ参加して下さい。(これは運転技術とは全く関係なく参加姿勢/意識の問題です)

 実質的にレース専用車両と見まがう車両での参加はご遠慮下さい。 サーキットを使用した危険を伴うスポーツですので、いかなる場合も参加者の自己責任となります。

 上記趣旨の全てがご理解頂けない方の参加はご遠慮下さい。  競技レースではありませんが、レース形式の開催方式を採用している事と、上記趣旨を具現化するため以下の項目を規定します。

■ 参加者資格
1.
普通自動車免許取得者で、Lotus Elise シリーズのオーナー及びその車輌にて参加する者とする。
2.
サーキットライセンス、JAFレーシングライセンスは不要
3.
サーキットの基本走行規則を熟知していること。
4.
自分が勝利する事より接触事故等を避け、他の参加者が迷惑と思わないマナーと規則を守った走行が出来ること
(勝つ事を優先するエントラント及びドライバーは参加禁止)
5.
規定が厳守できないエントラント/ドライバーはご遠慮下さい。
■ 参加車輌規定
1.
一般公道を走行するために製造されたモデルであり、自然吸気エンジンまたは純正スーパーチャージャーモデルであること。
2.
参加ドライバーが所有する車両であること(オーナーカー)
3.
参加時点で国土交通省 自動車交通局の交付する自動車検査証および自動車登録番号票(ナンバー・プレート)を有すること。(例外モデル無し)
4.
タイヤ
1.
参加車両は横浜ゴム(株)製のADVAN Neova AD07・AD08(LTS含)を使用すること。

競技用タイヤ(通称:Sタイヤ/Sレインタイヤ)、競技専用タイヤ(通称:スリックタイヤ/競技レインタイヤ)の使用を禁止。 一部モデルの純正タイヤである横浜ゴム社製A038LTS及びA048LTSも使用を禁止する。
2.
各モデルは販売時の純正リム径以下のホイールを使用すること。
3.
各モデルはクラス区分規定で指示されたサイズを使用すること。
4.
タイヤ表面に特殊な加工及び薬品を塗布することを禁止する。
5.
予選及び決勝を同じタイヤで走行すること。
(パンク/ホイール損傷等不測の事態の交換は対象タイヤのみ可能。ローテーションは可能)
6.
車体下面の最低地上高を9cm以上とする。(各車両最低地上高部分を基準とする)
7.
FRPボディー本体を別素材および製造法への変更,交換および既存の軽量化処理を禁止する。
(フロントボンネット、エンジンフード、ハードトップ、ウイングは対象外)
8.
車輌に強度を持つ牽引フックを前後装着する。(純正フック使用可)
9.
Elise 標準装備の4点式ロールバー、またはそれ以上を有すること。
10.
FIA公認の4点式以上のシートベルトを有すること。
11.
消火器を搭載すること。(内容量1.75リットルまたは2kg以上)
12.
ガラスのライト類には飛散防止のテーピングをビニールテープで行う。
13.
参加者は事前に催者及び事務局の用意または許可を受けたゼッケンを、左右ドア、ボンネットに雨風等で剥がれないよう貼りつける。
(ゼッケン/サークルは指定品でなく直径30cm以上の真円/正方形で白色、ゼッケンは競技用の販売品であればご自身でご用意いただいて結構ですが、極力事務局の用意するゼッケンサークルをご使用下さい)
14.
自動計測装置は、ビニールテープまたはガムテープでセンサーが剥がれないように確実に固定する。
15.
ホイールバランサー、ブレーキフルードキャップ、冷却水補助タンクキャップ、バッテリープラス端子はテープを貼り、クラッシュなどで流出,脱落しないようにする。
16.
その他車両改造範囲等は別紙クラス区分規定を参照。(クラス区分表)
17.
参加申し込みが受理された後のエントリー車両以外はその走行を認めない。
18.
性能が著しく特出している車両がある場合、対象エントラントに事前通知のうえ性能調整をする場合がある。
■ 車両検査
1.
タイムテーブルに添った時間内に指定の場所で車検を必ず行う。
2.
定められた検査時間内に遅滞した車両または故障している車両については主催者、競技委員長、大会審査委員会、111CUP事務局の指示に従うこと。
■ ドライバー
1.
参加申し込みが受理されたエントリードライバー以外の走行を認めない。
2.
ブリーフィングに出席しないドライバーは出走を認めない。(特段の理由無く遅刻等でブリーフィングに出席できない場合も一切の出走を認めない)
3.
参加申し込みが受理されたドライバー意外は出走を認めない。
4.
大会主催者および事務局からイベントに相応しくないと認められたエントラントおよびドライバーは退場処分とする場合がある。
5.
SCCJインタークラブが主催する大会の場合は、SCCJインタークラブの発行する「COMPETITION LICENSE」が必要。(事前にカラー写真2枚、健康診断書1枚、必要事項を記入した所定の申請書と申請料金を添え、SCCJインタークラブへ申し込んで下さい)
■ 服装規定
1.
ヘルメットは、JAF公認、FIA公認またはSNELL SA規格のフルフェイスの着用を義務づける。
新規購入の場合はSNELL SA2005認定以降とすること。 4輪専用モデルを推奨。(2輪用可)
2.
指先まであり耐火性のあるJAFまたはFIA公認、4輪レーシンググローブの着用を義務づける。
3.
耐火性のあるJAFまたはFIA公認、4輪レーシングスーツの着用を義務づける。
4.
耐火性のあるJAFまたはFIA公認、4輪レーシングシューズの着用を義務づける。
5.
アンダーウエアーは綿など難燃性素材を義務づける。可燃性化繊禁止。耐火性のあるJAFまたはFIA公認、4輪アンダーウエアーの着用を推奨する。
補足
2007年にISO 6940,1986 STANDARD規格はFIAの公認が切れました。
ISO 6940,1986 STANDARD規格の物は古い規格の製品です、早期更新をお願いします。
■ 走行規定
1.
走行妨害を禁止する。
(通称:クロスブロック、ブロックライン走行、イン閉め等の意図的追い越し阻止行為を禁止する)
2.
接触、衝突及びそれに至るおそれのある走行、無理な追い越し、威嚇行為を禁止する。
1.
並走車両はもちろんのこと、後方車両の車体が一部分でも並走していると認められる場合は当該後方車両の走行スペースを空けて走行することを義務づける。 特に後方車両の車体前端部がBピラー以上前にある場合は、いかなる場合も当該後方車両の走行スペースを空けて走行することを義務づける。
2.
急激な進路変更等による他車への威嚇及びそれに準ずる行為を禁止する。
3.
前車がターンインする瞬間までに、前車のAピラー以上前へ車体前端部が到達しないような無理なイン側からの追い越し行為を禁止する。
3.
特別な指示/規定がない限り、JAF一般レース規定を踏襲する。
4.
予選タイムにて決勝のスタート順位を決定する。
5.
各サーキットのピットレーン制限速度を厳守する。
6.
明らかに重大事故の発生が予測出来る危険な行為を行ってはならない。
補足
1,2,5,6項目は違反するとペナルティーの対象となります。 走行中でも黒旗の対象になりピット停止や順位降格等のペナルティーを科せられる場合があります。
■ タイムスケジュール等
1.
スケジュールは大会主催者規定による。
■ 厳守事項
1.
安全に走行できるよう、主催者スタッフの指示を厳守する。
2.
コース、ピットは禁煙、喫煙は指定の場所で行うこと。
3.
他の参加者の迷惑になるような行為をしない。
4.
近隣の迷惑にならないよう行き帰りも含め、騒音/走行マナー等には十分注意する。
■ 表彰及び賞典
1.
原則として走行毎のE1〜3クラスは1位から3位まで表彰する。
2.
上記以外の賞典の詳細、順位表彰範囲は当日発表する。
3.
シリーズポイントはシリーズポイント規定を参照。
4.
クラス変更する場合、シリーズポイントは80%持ち越しとする。(端数切り捨て)
■ ペナルティー
サーキットを走る上で当然の事を当たり前に実行してくだされば下記のような規定とは無縁です。 この規定は主役である皆さんに「みんなで楽しく走る」を続けていただくため、ついつい熱くなりがちのサーキット走行で、マナーとはなにか、安全とは何かを忘れないでいただくのが目的です。 ペナルティーを科すのが本来の目的ではありません。
1.
接触ペナルティー
各ドライバーには接触を予測,回避する義務がありますが、不幸にして接触のあったドライバーには状況判断の甘さがあったとして以下の規定を適用する場合がある。
予選
該当ドライバーの予選順位降格または失格とする。
決勝
該当ドライバーの決勝順位降格または失格とする。
2.
フラッグ違反ペナルティー
フラッグの見落としは重大な事故に繋がるため、予選及び決勝でフラッグ違反があった場合は以下の規定を適用する場合があります。(大会主催者側からの指示がある場合は、そちらを採用) フラッグについてはフラッグの意味ページを参照下さい。
予選
該当ドライバーは予選最後尾スタートとする。
決勝
該当ドライバーの順位降格または失格とする。
3.
赤旗ペナルティー
予選または決勝において赤旗が出た場合、その原因車両のドライバーは次回出場停止とする場合がある。 また予選は最後尾スタート、決勝時は失格とする場合がある。 だたし、サーキット特有の条件等による安全面の配慮から赤旗が出された場合(レーシングアクシデント)は事務局側裁定によりペナルティーを免除する。
■ その他
1.
特別な指示が無くても、一般的H項を厳守。
不明な点は事務局及び大会主催者に確認すること。
2.
111cup事務局は上記各項の規則違反者または車両に対し、Lotus 111 Cupの参加を拒否或いはエントリー、ポイントの剥奪取り消し、ペナルティー、順位降格処分をする事ができる。
3.
Lotus 111 Cup事務局はシリーズ途中でも、安全確保のためレギュレーションを変更することができる。
4.
Lotus 111 Cup事務局はLotus 111 Cupイベントの各規定項目,項目外および行為に対して最終判断の権限を有し、特別及び恒久的な変更,救済処置を行うことができる。エントラントはその裁定に従う事とする。
5.
予選コースイン順は原則として当日のサーキット到着順とする。 また到着した後に待機場所に移動して駐車する際、前後の車両間隔を出来るだけ狭めて他のエントラントに配慮すると共に、前後車両とドライバーを把握して自身のコースイン順を遵守すると共にタイムスケジュールに遅滞なく適応する事。
なお先着の方が後方に移動する事に関しては問題ない行為とするが、仲間内で陣取って遅れて到着したエントラントを前方に移動させる事は禁止する。